アスペルガー症候群の小学生 パニックの時の気持ちがわかる本 「アスペルガーの心」

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アスペルガー症候群の子どもがパニックを起こした時の気持ちって理解できますか?

昨日、姉が図書館で借りてきて本をたまたま読ませてもらったら、ものすごくいい本だったので紹介したいと思います。

アスペルガーの心.jpg

アスペルガー症候群の小学生のお子さんがいらっしゃる方や、学校の先生にもぜひ読んでもらいたい本です!

タイトルは「アスペルガーの心」

作者は「フワリちゃん」というアスペルガー症候群の小学生の女の子です。

フワリちゃんは9歳のお誕生日の2日前に告知を受けたそうです。

この本を読むと、アスペルガー症候群の子どもが、どんな場面でどんな気持ちになるのか、よくわかります。

例えば、

フワリちゃんは本の中でこう書いています。

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意見を伝えたとき、すでに「決定」になっている。それをやりなおすのは、アスペルガーにとってすごく大変なこと。「決定」を「変更」するのは、アスペルガーの人の苦手なことのひとつ。わがままと思われるときがあるけど、それはわがままじゃなくて、息ができなくなるくらい、苦しくなることなんです。

「アスペルガーの心② パニックダイジテン」偕成社 より
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確かに、うちの息子も自分がこう!と決めたら、かたくなに自分の意見を通そうとします。

どんなに説明しても、なかなか聞くことができずパニックになります。

で、その時に特性だとわかってはいても、「なんで、こんなに人の意見が聞き入れられないんだろう!」と私はやはりイライラしてしまうんですよね。

でも、本人にしてみれば、「息ができなくなるくらい、苦しくなること」なんだな・・・って、フワリちゃんの本を読んで初めてわかりました。

もちろん、困っているのは本人ということは、頭ではわかっていましたよ。

でも、この本のおかげで初めて実感できた気がするんです。

アスペルガー症候群に関する専門的な本にも、こういうことは書いてありますけど、でも、その時の気持ちまでは書かれていませんよね。

大人のアスペルガー症候群の方が書いた本もでていますけど、この「アスペルガーの心」は小学生の子どもの気持ちが素直に書かれている点で他のどんな本とも違っています。

自分の子どもに聞いても、なかなか自分の気持ちを表現できないため、どんな風に思っているのか?何を考えているのか?ということがうちの場合わかりません。

それをフワリちゃんが代弁してくれてるように思いました。

今までにいくつもアスペルガー症候群に関する本を読んできましたが、これほど私の心に響いた本はありません。

昨日、今日と何度も何度も読み返しました。

(家でも読みたいので、結局ネットで注文しました)

たぶん、私にとって、息子への対応にイライラした時、息子の気持ちがわからなくなった時のバイブルになると思います。

もし、自分のお子さんに対して、

理解できない、対応するのがつらい、イライラがつのってしまう、などと感じている方がいたら、ぜひ読んでみてください。

きっと、お母さんの心も楽になるはずです。

「アスペルガーの心」は2冊あります。↓



わたしもパズルのひとかけら (アスペルガーの心)



パニックダイジテン (アスペルガーの心)


どちらもすごく良い内容なんで、できるだけたくさんの方に読んでほしいです。


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このページは、2013年7月22日 12:09に書いたブログ記事です。

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