サポートブックの作り方の具体例 小学校に上がる前に作ろう! 発達障害の子どもの支援

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もうすぐ入学シーズンですね。
うちの子も今月ついに4年生。早いな・・・。

いつものごとく学校が始まる前に、担任の先生と面談しようと思っています。

さて、今日はサポートブックの作り方について、うちの子の例などもあげて具体的に説明したいと思います。

小学校にあがる前にサポートブックを作ろうと思ったのですが、
どんなふうに作っていいのかわからず、町からもらったものは
簡易的なもので、細かいことまで説明できそうになかったこともあり、
療育センターで見せてもらったサンプルを参考に自分で作りました。

これが正解というわけではないですが、
もし、これから作りたいけどどうしようかな?って
迷っている方がいらっしゃったら参考にしてみてください。

オレンジ色の文字が大きな項目になっていますので、
もし、参考にして作られる場合は、この項目に従って
内容を入れていかれるとわかりやすいと思います。

●タイトル(「<子どもの名前>サポートブック」など)

●名前など基本情報

・名前
・生年月日
・性別
・血液型
・住所
・電話番号(自宅と携帯)
・家族構成

※健康面など特筆すべきことがあればここに書いておく


●今までの経緯

生まれてからの様子や病院を受診することになった経緯、療育の経緯など今までのことについておおまかに説明。

例)・生まれてからずっとかんしゃくがひどく、子育てに困難さを感じていた
  ・3歳児健診で保健士さんから受診をすすめられる
  ・○歳の時、○○病院を受診し、○○と診断される
  ・保育園では友達とトラブルをしばしばおこす
  ・○歳から療育センターに通う
  
といった感じで書きます。

●子どもの好き嫌いについて書く

・好きな食べ物
・好きな遊び
・嫌いな食べ物
・苦手な遊び

●長所、短所、関心など

長所を書いて、具体的な事例をあげる。

例)ルールを守る
  <事例>友達が保育園の柵に登っていても、自分だけは登らなかった

  
  虫や動植物への関心が強い
  <事例>虫や動植物の図鑑を見ている時はかなり集中している

※長所と短所は紙一重で、見方次第ですよね。
でも、こだわりも逆の見方をすれば長所になったりしますので、
良い点もしっかり書いておきましょう。

●学習面について

できること(平仮名が読める、名前を書ける、など)
課題(筆圧が弱い、指先が不器用、自由に絵を書くのが苦手など)
対応(お手本を見せてくれるとできる、席は前の方にしてほしい、など)

※小さなことでもいいので、具体例を入れて説明を詳しく書くといいと思います。


この後、発達障害の特性に関する項目についてより詳しく書いていくのですが、ここで、どのように特性をわけて書くのか私自身非常に迷いました。

きれいにカテゴリーとして分けられず、ダブっているかな?と思うところもあります。
でも、大事なのは先生にわかってもらうことなので、そのへんはキッチリしなくてもいいかな・・・と。


おおまかに以下の4つに分けました。

●イマジネーションについて
●対人関係について
●コミュニケーションについて
●こだわりについて


対人関係とコミュニケーションは一緒では?と思うかもしれませんが、
対人関係のほうは特にお友達とのやりとりについての内容がメインで、
コミュニケーションは、あいまいな表現が理解できない、とか、自分の気持ちを言葉で表せない、といった特性について書いています。

ただ、今考えると一緒にしちゃってもよかったのかな?とも思います。^^;


上記の項目は全て、次のような形式で書きました。

  • 特徴(初めてのことは自分で推測・判断して行動するのが難しい)
  • 事例(初めての場所に行く時、どういう場所?自分はそこでどうするの?など事前に確認したがる、など)
  • 対応(視覚的にわかりやすいスケジュールを貼っておくなど)

以下は実際のサポートブックの一部の画像です。


WS000088.JPG
WS000089.JPG

サポートブックには正解はありませんし、
先生に特徴を知ってもらうことが何よりの目的ですから、
形式にこだわる必要はないと思いますし、お母さんが
伝えたいことを書くことが大切だと思います。

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このページは、2013年4月 3日 13:07に書いたブログ記事です。

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