アスペルガー症候群の人を積極的に採用している企業

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NHKの「あさイチ」で7月2日に大人の発達障害について放送されていました。

デンマークの企業で社員の75%がアスペルガー症候群、しかも創立以来9年間連続黒字経営という企業が紹介されました。

IT関係の企業で、アスペルガー症候群の人の集中力が高いところや、細かいところに気付くところなどを活かし、システム上の問題などを見つけ修正する仕事を行っていました。

そして、営業などの人とコミュニケーションが必要な部門は他の人が担っていて、適材適所で運営されていました。

では、日本にはそういう企業はないのかというと、日本でもありましたよ♪

同じくIT企業で、アスペルガー症候群の人の能力を活かし、積極的に採用している企業が紹介されました。

その企業ではアスペルガー症候群の人がどうすれば会社でその能力を十分発揮できるか、定期的に問題点の話し合いなどを行っていました。

こういう企業がある一方で、アスペルガー症候群の人が会社でうまく適応できずに辞めてしまったり、アルバイトなどで正社員として働けなかったりする現実があるのは、本当に残念なことだと思います。

コミュニケーションが苦手だとしても、それを補う方法を会社全体で考え取り組んでいけば、会社にとっても優秀な人材として働いてくれるし、本人もその能力を活かせる上、安定した収入を得ることができます。

現状、こういった取り組みをしている企業は少ないのでしょうが、
社会的にアスペルガー症候群に対する正しい知識と理解が
広まっていけば、採用する企業も増えていくのかもしれません。

そういった意味でも「あさイチ」で紹介されたのはよかったなぁと思います。

テレビに寄せられた視聴者からの声で、中途半端に発達障害について番組で扱うと間違った理解をする人がでてくるから慎重にやってほしいという意見もあります。

メディアの力は大きいので、発達障害について取り扱うなら慎重にやるべきだというのは賛成です。

でも、正しい情報をきちんと伝えてくれるのであれば、
広く世の中に知らせていってもらいたいと個人的には思います。

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このページは、2012年7月21日 06:10に書いたブログ記事です。

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