焦る気持ちと不安 発達障害の子どもへの対応

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前回、うちの子の特徴として、言いたいことをうまく言えない、
言葉で表現できない、ということを書きました。

これはいつもいつもっていうわけではありません。

普通にしゃべることはできます。
でも、しばしばうまく表現できずにかんしゃく状態に陥ることがあるんです。

お話会で相談すると先生たちが
「そういった状態になった時の最初の一言が決め手なんでしょうね」
とおっしゃいました。

つまり、最初の声かけで失敗すると、もう何を言っても受け付けない状態。
私たちの言葉はシャットアウトです。

で、そうなったらどうにもできない。

かといって、後で落ち着いてからじっくりそんことについて話そうとしても、
息子の中ではすでに終わったことになってしまっている・・・。

どう対応していいか難しいです・・・。

先生たちがおっしゃるには
やはり、そういう時はこちらの方から選択肢を提示して
選ばせるのがいいのではないか?ということでした。

うちでもよく指を2本たてて、「パン食べる?おにぎり食べる?」
と聞き、どちらかの指を選ばせたりします。

それでも、指をまともに指すことは少なく目配せする程度ですが。

このほかにも先生は例えばケンカなどしてその状況を聞く場合は
口頭で言うのは本人は苦手とするところなので、
紙に書きながら選ばせるというのを提案してくださいました。

例えばケンカの最初は「〇〇くんが先に叩いた」「自分が先に〇〇くんを叩いた」
などのように書き、選ぶといったイメージです。

そうすると流れが見えるし、本人も伝えやすいのでは?
ということでした。

こちらから選択肢を提示して選ばせる方法は以前からも
病院の先生に言われてしばしば使ってはいるのですが、
最近すぐに私たちは「言葉で言わないとわからないよ!」
って言ってしまうのです。

それは「このままコレを繰り返していても、この先言葉できちんと伝えられるようになるか不安」という気持ちがあるからでした。

お話会で先生たちが「言葉で伝えるというのはもっと先の目標で
いきなりそこへ到達しようとしても難しい。
全段階を踏みつつすすめたほうがいい」とおっしゃるのは、
ごもっともだと思いました。

私もおっしゃることはわかるけれど、
焦りと不安のためつい先を急いでしまうのだと言いました。

「今は選択肢を与えて、選ばせるような方法でいいのかもしれませんが、
将来就職した時などにきちんと言葉で伝えられなかったらと思うと・・・」
不安の言葉が口をついてでてしまいます。

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このページは、2012年5月27日 10:53に書いたブログ記事です。

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