卵子提供のリスク

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卵子提供を海外で受ける人が増えていますが、
その多くが仲介業者や卵子提供を行う施設からそのリスクについて
説明を受けていないことがほとんどなのだそうです。

これは読売新聞の記事で読んだのですが、
ちょっとショッキングでしたね。

確かに、ある仲介業者のホームページを見てみると、
卵子提供のリスクについては「多胎となる」ということしか
記載されていませんでした。

業者は商売ですから、あまりリスクについてホームページに書きすぎると
集客に影響がでるからなのでしょうけど、これだけしか書かれていないのも
どうかな・・・って思いましたね。

実際に受ける方にどの程度、卵子提供についてのリスクが説明
されているのかはわかりませんが。

国内での卵子提供は病気のため自分の卵子で妊娠できない人が
受けることがほとんどですが、海外での卵子提供を受ける場合は
不妊治療を続けたのに妊娠できなかったからというケースが多いそうです。

ただ、そのためか海外で卵子提供を受ける人は平均年齢が高くなる傾向にあり
よりリスクも大きくなるのだとか。

読売新聞が実施したアンケートでは海外渡航による卵子提供での出産を
した人の平均年齢は45歳で、最高齢は58歳だったそうです。

海外で卵子提供を受けて日本で出産する場合、
病院にかかっても多くの方は「突然受診し、詳しい情報もない」
という問題点があると受け入れた施設では指摘しています。

海外での卵子提供は、双子や三つ子ができやすいリスクがあるそうです。
成功率を上げるために受精卵を複数体内に戻すからだとか。

多胎により出産にリスクがあると判断された場合、
初期に胎児を減らす手術をすることもあるそうです。

これは悲しいことですよね...。
せっかく授かった命を選択して減らすすることになるのですから。

他にも、妊娠高血圧症候群になりやすい、
胎児の発育不全など様々なリスクがあるそうです。
こちらのブログに詳しく書かれています。↓
http://ameblo.jp/sanfujin/entry-10745238209.html

どうしても子どもがほしいという切実な願いを持っている方にとって、
卵子提供が最終手段となることはあると思います。

倫理的にどうかという問題もありますが、
もし自分同じ立場だったら、もしかしたら卵子提供を
受けることを考えていたかもしれません。

ただ、ネットなどで渡航による卵子提供を仲介する業者の
ホームページなどを見ると敷居が低いように感じてしまうのですが、
そのリスクについてきちんとした説明を受けるべきです。

そのへんを説明してくれないような業者は信用できないのではないでしょうか?

また、夫婦ともに、卵子提供は母体にも胎児にも決して
ノーリスクではないということをきちんと知り、理解した上で、
その決断をすることが大切だと思います。

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このページは、2012年5月27日 01:34に書いたブログ記事です。

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