親が発達障害を認めることで子どもも楽になるケース

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親が子どもを発達障害だと認めることで子どもも精神的に楽になることがあります。

読売新聞で読んだのですが、
福井大学の大学生が実験の単位がとれなかったり、
レポートが仕上がらなかったりで保健管理センターに助けをもとめ、
そこで専門家に相談することをすすめられたそうです。

検査の結果、アスペルガー症候群と判明。
親や大学の支援を受けながら、
卒業まで5年かかりつつも一般の人と同じ枠で
就職試験をうけて通り、現在は働いているそうです。

発達障害の検査を受ける前は、親に自分はそうかもしれないと
話しても、聞く耳を持ってもらえなかったそうで、
診断がでて医師から親に結果が告げられると
本人はほっとしたのだとか。

ご本人は親が発達障害を理解してくれたおかげで、
今まで家庭でつかっていたエネルギーを
勉強と対人関係に注げるようになったと言っていたそうです。

ご両親もアスペルガー症候群だとわかってからは、勉強会に参加するなど
大学と連携して積極的に支援に取り組まれたのだそうですよ。

この方のように、大学に入ってから
生活にうまく適応できなかったり、勉強でつまづいたり
そうやって発達障害だとわかるケースもたくさんあるだろうと思います。

一番良いのはもっと早い段階で
親が気付き、検査を受けることだと思いますが、
実際には「まさか自分の子どもが?そんなはずない!」
と思われるご両親が多いようです。

でも、診断がでて親が自分の苦しみや今まで他の人ができることが
自分にできなかった理由などを理解してもらえると
本人としては楽になることもあるのではないでしょうか?

親からの「できて当然」というプレッシャー、
「あなたならできるはず」「他の人にできてあなたにできないはずがない」
といったプレッシャーをかけられることもなくなりますしね。

やはり親は自分の子どもが発達障害の可能性があると
本人や周囲から言われた時は、一度冷静になって、
耳を傾けるべきだと個人的には思います。

検査結果で違うとわかればそれでよいし、
もし診断がついても、本人にとっては知らずに苦労して生きるより
知ってスキルを身につけるほうが良いのではないでしょうか?。

大学まで入れたなら何も問題ないだろう?
と普通思ってしまいがちですが、発達障害は必ずしも
勉強ができない、ということではないので、
今後もこの方のように、入学してからうまくいかずに悩む方は
たくさんでてくるだろうと思います。

大学側でもいかにして支援していくか?
その支援方法を積極的に構築していく必要がありますね。

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このページは、2012年4月25日 14:27に書いたブログ記事です。

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